Nakaba Kowzu
artist

こうづなかば

こうづのクリエイターとしてのキャリアは少し変わっている。
80年代後半に広告業界でキャリアが始まり、
90年代前半に自らのオフィスCallingを開いた後は音楽業界の中で25年以上を過ごす。
2000年代には音楽雑誌も立ち上げ、多数のメジャーミュージシャンのビジュアルを創作してきた。
やがてこうづは自然な流れとして自身のアートワーク創出に力を注ぐ事になる。
2007年、2009年リリースの物語画集"SILENT CODE"、詩画集"星を紡ぐ場所"がそれである。
宇宙や時間をテーマにしたこうづ書下ろしのSF物語をベースにし、
オリジナル音楽も組み込んだCG、ドローイング、デザインが混ざり合ったミクスチュアアートだった。
その画集が国際ジャーナリスト後藤健二の目に留まり
2010年末に彼らはジャーナリズムをアート作品化するプロジェクトthe chordを結成する。
2011年には東京、高松、長崎と動員数は延べ1万人に達し、多くの人々の感動と共感を得ることに成功した。
地上で起こる貧困や紛争を、宇宙の視点で読み解き作品化する世界でも稀なスタイルは、
2015年後藤健二が亡くなることによって頓挫する事になる。
こうづはこのthe chordと名付けたプロジェクトの次を展開したかったのだが、
新たなパートナーを探すことは不可能だと諦めてもいた。
しかし、2017年初頭に青木弘と出会い急展開が始まる。
「青木の笑顔が健二のそれと重なり、彼となら再びthe chordを始動する事ができるのではないかと感じた」
とこうづは語り、2人はミーティングを重ねた。
折に触れこうづは青木に健二の話をした。
そんな中でこうづは一冊の本を青木に渡した。
「ダイヤモンドより平和が欲しい」である。
その時点でこうづのジュエリー作品がswarovskiの世界カタログの表紙に採用された事などをキッカケに
ジュエリーデザインを手掛けていて、自身もダイヤモンドを扱う立場になっていた。
健二の著書とダイヤモンドという不思議な物語を秘めた鉱物が青木とこうづをしっかりと繋ぎ止めることになる。
2018年12月と2019年4月に2人は二度のアフリカ取材を決行し、
2019年6月"PEACEis___"ピーシーズと名付けたアートと社会貢献活動を混在させた興味深い活動を
中央アフリカ共和国を舞台にスタートさせた。

@nakabakowzu nakaba_kowzu gravity-jewelry.com